EWS通信 No.32
【EWS 通信】 Vol.32 2007/10/1
<挨拶>
「ブータンの旅から戻りました。豊かな森と優しい表情をした人々、観光客が増えているもののいつもと変わらぬブ
ータンの素顔に触れることができました。そして日本に帰ってまず感じること。まず、相変わらず携帯電話に没頭する、
特に若者たち。背を丸め、目の差30cmの小さなモニターから目を離さない。背筋をまっすぐにしっかり前を見て、
笑みを返してくれるブータンの人たちを思い出します。そして、時間に追われどこかせわしない日本人、自分もいつ
しかその渦に巻き込まれている。ゆったりとした時間の流れの中で、人も犬も牛もみんな幸せそうに見えたブータン
が懐かしい。お国柄も環境も違うのだから仕方がないけれど、ヒマラヤの小さな国から大切なものをもらったような
気がします。」 (大谷映芳・記)
目次
1、ブータン研修旅行終了! 6、例会のお知らせ
2、谷川岳山麓山岳研修のお知らせ 7、2008年度活動計画
3、山歩クラブのお知らせ 8、会員田部井淳子さんの本出版
4、ルウェンゾリ登山参加者募集 9、新会員の紹介
5、サハリン古着援助とホームスティの旅 10、編集後記
▼‥‥‥≪1、ブータン研修旅行終了 ≫‥‥‥▼
ブータン研修旅行を終えた前半組が、10月1日に無事帰国しました。14名という大所帯でしたが、ブータン
の豊かな自然や人々の暮らしを知ることができました。ミナク・ツルク・リンポチェによる「国民総幸福度
(Gross National Happiness/GNH)」のレクチャーを受け、伝統工芸学校や和紙
工房の見学などを行いました。とくに、秋空の下で行われたブムタン地方の伝統的なお祭りはすばらしく、充実
した研修旅行でした。詳しい報告を、ご期待ください。なお後半組は、今月の18日に出発します。(担当・大谷)
▼・・・・・・≪2、土樽山岳研修のお知らせ ≫・・・・・・▼
秋の土樽山岳研修が、10月13日(土)14日(日)に行われます。今回も「植村直己さんを囲む会」との共
同開催で、きのこ狩と紅葉も楽しみます。皆様の参加をお待ちしています。スケジュールは下記の通りですが、
詳しくは安藤か大谷までご連絡ください。
10月13日(土) JR土合駅から蓬峠(1529m)を越え、土樽山荘までのトレッキング(7時間コース)
14日(日) きのこ狩りとバイキング
(担当:安藤、大谷)
▼・・・・・・≪3、10月山歩クラブのお知らせ≫・・・・・▼
今月の山歩クラブは下記の通り行います。
山梨百名山「岩殿山」
日時:10月27日(土)
コース:JR大月駅〜岩殿山登山口〜岩殿山〜築坂峠〜天神山〜稚児落とし〜JR大月駅
歩行時間:3時間45分(休憩含まず)
トイレ:JR大月駅
集合:JR大月駅 09:00
解散:JR大月駅 16:00頃
お申し込み期限:10月18日(木)まで
参加費:EWS会員の方 4,500円(ハイキング保険含む)
一般の方 5,000円(ハイキング保険含む)
*雨天時でも実施します。当日不参加の方は、07:00までに03-3442-0769(小久保自宅)までご連絡
ください。留守番電話の場合は録音をお願いいたします。現地から確認します。 (担当・小久保)
▼・・・・・・≪4、ルウェンゾリ登山・参加者募集!≫・・・・・▼
12月4日より2週間ほどの予定で、アフリカ大陸の名峰ルウェンゾリ(5110m)遠征を計画中です。
雄大な氷河をいただく山頂はナイル川源流でもあり、月の山とも呼ばれています。アフリカ大陸では、高さ4
番目の山ですが、草原、湿原、熱帯雨林、山岳氷河と地形の変化に富んでおり植物相も豊か。古くから神秘の
山として知られ、世界の探検家や登山家を魅了してきました。民族紛争などのためこれまで入域が難しかった
のですが、ここ数年は登山ができるようになりました。
詳細は近日中に発表いたします。 (担当・松本、大谷)
▼‥‥‥≪5、サハリン古着援助とホームスティの旅をしませんか≫‥‥‥▼
皆様のご協力を得て集まりました古着をロシア・サハリン島ビアフトウ村へ届けます。その他、地元の方
の家に泊めていただき、彼らの生活に触れる旅を計画しています。ビアフトゥ村は小さな村で、何もありま
せん。公共の建物以外にあるのは氷結した間宮海峡とタイガ、それと少数民族エベンキ、ニブヒの暖かい家
庭だけです。詳細は、メールにて小久保まで(info@earthworks-j.com)御連絡ください。
日時:11月24日(土)〜12月1日(土) 千歳空港集合解散
現在のところ冬季フライトスケジュール未定のため、日曜日出発(11月25日)・帰国(12月2日)の可能性
もあります。
場所:ロシア・サハリン島ビアフトゥ村
申込締め切り:10月31日(水)
(担当・小久保)
▼・・・・・・≪6.例会のお知らせ≫・・・・・▼
皆様、お待たせしました!10月の例会のお知らせです。
ようやく涼しくなった今日この頃、久しぶりに旨い焼肉を食べながらEWSのこれからを話しましょう。
今回は、東京六本木での写真展のため北海道から上京中の、大橋英児会員も特別参加です。
日時:10月11日(木) 午後7時より
場所:炭火ダイニング「Oppaの台所 」六本木店
六本木ヒルズから西麻布方面へ徒歩1分。1Fにカフェがあるビルの8F。
電話:03−5771−5774 http://www.oppa-kitchen.com/p/toppageView.html
(担当・TSP伊藤)
▼・・・・・・≪7、2008年度活動予定編集後記≫・・・・・・▼
来年度、2008年の活動計画を検討中ですが、会員皆さんの企画、アイディアもお願いします。なお、
太字は特に力を入れたいと考えている活動です。
5月 写真展(福岡)
5月 土樽山岳研修
6月 ドルポ調査
6月 サンゴ再生体験教室(沖縄・阿嘉島)
8月 アラスカ自然体験
8月 ボルネオの森・自然体験教室
9月 ブータン研修旅行
9月 植村冒険館「自然塾」「アドベンチャー講座」
10月 障害者のヒマラヤ・トレッキング
11月 サハリン少数民族の生活体験
12月 パタゴニア自然体験
援助活動 「ドルポ医療センター」「ドルポの子供たちへの奨学生支援」
「ドルポ・パブリック・ホール」「サハリンへの古着援助」
「中国四川省パソコン援助」「エコソープ普及活動」など
(担当・小久保、松本、卜部、大谷)
▼・・・・・・≪8、会員田部井淳子さんの本が出版されました≫・・・・・・▼
この度、EWS会員の田部井淳子さんの文庫が小学館より出版されました。題名は「高い所が好き」 、
定価580円です。1975年、世界最高峰エベレストに女性として初登頂。さらに、各大陸の最高峰キリ
マンジャロ(アフリカ)、アコンカグア(南米)、マッキンリー(北米)、エルブルース(ユーラシア)、
カルステンツ・ピラミッド(インドネシア)を登頂、7大陸最高峰登頂の初の女性となりました。それぞ
れの初登頂の模様と、その後、各国の最高峰を登り歩き、初めて明かす北朝鮮の山登りを加えた、胸躍る
体験談が満載です。日本の山の美しさにも触れています。
▼・・・・・・≪9、新会員の紹介≫・・・・・・▼
荒山 孝郎さん:「このたびEWSに入会させていただいた荒山孝郎と申します。現在すでに会社をリ
タイア独立し、品質マネジメントシステムにかかわる仕事をしています。若いころから山が好きで、山
登りをしてきました。独立してからは、海外の山々にも出かけるようにしておりますが、これからは、
山のみでなく世界の辺境の地の自然やそこに住む人々にも触れることが出来ればと思っておりますので、
よろしくお願いいたします。」 (ご本人記)
▼・・・・・・≪10、編集後記≫・・・・・・▼
早くも今年はあと3ヶ月という時期になりました。猛暑だった季節も、いきなり涼しいというより寒
くなると、さすがに心細くなりますね。相変わらず、世の中に明るいニュースはなく、それにしても安
倍前総理の突然の辞任には驚かされました。実は末期ガンなどの重大な病気を抱えているのでは?と心
配しましたが、どうもそういう状況でも無さそうで、あえて言えば「心の末期ガン」、うつ病でしょう。
うつ病は回復期に自殺の危険がありますから、やはりガンのように危険な状況です。それにしても、
ピュアなマザコン男は、政治家のリーダーにはなれないということを証明しただけで…純粋な人はよっ
ぽど汚れ仕事をしてくれる参謀を抱えていない限り、トップに立ってはいけないということです。
この年になると、人生色々なことがわかってしまいますねぇ。あ…私暗いですか?大丈夫です!理想の
参謀がいない場合の第二の最善の方法を知ってますから…それは、余りにも何も出来ないバカ者の参謀
を持つことです。そうすれば、参謀のことさえも自らが救わねばと思い込みますから・・・地球の全て
を敵に回してでも…って思いにさせるほどのバカがいいです。(注:「参謀」という単語はそれぞれに
置き換えて考えてみてください。例:「部下」「親友」「伴侶」恋人」「子供」「兄弟」「気になる赤
の他人」etc.)我家にはバカ息子が2匹いますから…彼らは地上最強のバカ参謀ですよ!そうそう吉田
美和さんの、次なる「未来予想図」は? せつないですねぇ… (か)
【EWS 通信】 Vol.33
<挨拶>
「土樽山岳研修が先日の土・日に、谷川岳で行われました。かつて岩登りのメッカであった一ノ倉沢を
眺め、ブナ林ではキノコを見つけながら、秋晴れのさわやかな天気のなか蓬(よもぎ)峠越えのルートを
堪能しました。しかし峠までの登りは順調だったのですが、下り道が予想以上に悪く予定時間をオーバ
ーしてしまいました。明るいうちに何とか下山したかったのですが、森の中は漆黒の闇。とうとうヘッド・
ランプをつける羽目となりました。滑りやすい岩の転がる道を小さな明かりで歩くのは大変で、時間も倍
近くかかります。皆さん初めての経験でしたが、慎重に歩を進め無事に帰還。擦り傷を負った人もいま
したが、めったに味わえない充実した登山ができたと満足そうでした。予定通りいかないことは山では
つき物で、それをみんなでどう乗り越えていくのかは大切なことです。EWSでは安全を第一に考えなが
らも、やりがいのある活動を続けたいと思います。」 (大谷映芳・記)
目次
1、谷川岳山麓山岳研修終了 5、2008年度活動計画
2、山歩クラブのお知らせ 6、大橋英児会員の写真展開催中!
3、ルウェンゾリ登山参加者募集 7、新会員の紹介
4、サハリン古着援助とホームスティの旅 8、編集後記
▼・・・・・・≪1、土樽山岳研修の終了! ≫・・・・・・▼
秋の土樽山岳研修が、10月13日(土)14日(日)に行われました。6回目となった今回は、JR土合
駅から蓬峠(1529m)を越え、土樽までのトレッキングでした。行動時間9時間でちょっとハードでし
たが参加者10名元気に土樽山荘到着。今回も「植村直己さんを囲む会」との共同開催で、夜はおいしい料
理とジャズ・バンド『ベスパーズ』の演奏で盛り上がりました。次回は三月の、雪中研修です。
(担当:安藤、大谷)
▼・・・・・・≪2、10月山歩クラブのお知らせ≫・・・・・▼
山梨百名山「岩殿山」
日時:10月27日(土)
コース:JR大月駅〜岩殿山登山口〜岩殿山〜築坂峠〜天神山〜稚児落とし〜JR大月駅
歩行時間:3時間45分(休憩含まず)
トイレ:JR大月駅
集合:JR大月駅 09:00
解散:JR大月駅 16:00頃
お申し込み期限:10月18日(木)まで
参加費:EWS会員の方 4,500円(ハイキング保険含む)
一般の方 5,000円(ハイキング保険含む)
*雨天時でも実施します。当日不参加の方は、07:00までに03-3442-0769(小久保自宅)までご連絡
ください。留守番電話の場合は録音をお願いいたします。現地から確認します。 (担当・小久保)
▼・・・・・・≪3、ルウェンゾリ登山・参加者募集!≫・・・・・▼
アフリカ大陸の名峰ルウェンゾリ(5110m)遠征を12月に計画しておりましたが、諸般の都合によ
り来年の2月に延期させていただきます。雄大な氷河をいただくルウェンゾリ山頂はナイル川源流でも
あり、月の山とも呼ばれています。アフリカ大陸では、高さ4番目の山ですが、草原、湿原、熱帯雨林、
山岳氷河と地形の変化に富んでおり植物相も豊か。古くから神秘の山として知られ、世界の探検家や
登山家を魅了してきました。民族紛争などのためこれまで入域が難しかったのですが、ここ数年は登山
ができるようになりました。詳細はあらためてお知らせいたします。 (担当・松本、大谷)
▼‥‥‥≪4、サハリン古着援助とホームスティの旅をしませんか≫‥‥‥▼
皆様のご協力を得て集まりました古着をロシア・サハリン島ビアフトウ村へ届けます。その他、地元の
方の家に泊めていただき、彼らの生活に触れる旅を計画しています。ビアフトゥ村は小さな村で、何も
ありません。公共の建物以外にあるのは氷結した間宮海峡とタイガ、それと少数民族エベンキ、ニブヒ
の暖かい家庭だけです。詳細は、メールにて小久保まで(info@earthworks-j.com)御連絡ください。
日時:11月24日(土)〜12月1日(土) 千歳空港集合解散
現在のところ冬季フライトスケジュール未定のため、日曜日出発(11月25日)・帰国(12月2日)の可能
性もあります。
場所:ロシア・サハリン島ビアフトゥ村
申込締め切り:10月31日(水)
(担当・小久保)
▼・・・・・・≪5、2008年度活動予定≫・・・・・・▼
来年度、2008年の活動計画を検討中ですが、会員皆さんの企画、アイディアもお願いします。なお、
太字は決定、下線のものは特に力を入れたいと考えている活動です。
5月 写真展(福岡 4/29 から5/5)
5月 土樽山岳研修
6月 ドルポ調査
7月 サンゴ増殖体験教室(沖縄・阿嘉島)
8月 ボルネオの森・自然体験教室
8月 ユーコン川下り
9月 ブータン研修旅行
10月 障害者のヒマラヤ・トレッキング
10月 土樽山岳研修
11月 サハリン少数民族の生活体験(古着援助)
2月 パタゴニア自然体験
3月 土樽山岳研修
3月 アラスカ自然体験
※「世界自然遺産・自然体験シリーズ」(知床、白神、屋久島)
「山歩クラブ」「山岳レベルアップ講座」「世界の名峰シリーズ」
「植村冒険館・自然塾」ほか
援助活動 「ドルポ医療センター」「ドルポの子供たちへの奨学生支援」
「ドルポ・パブリック・ホール」「サハリンへの古着援助」
「中国四川省パソコン援助」「エコソープ普及活動」など
(担当・小久保、松本、卜部、大谷)
▼・・・・・・≪6、大橋英児写真展開催中≫・・・・・・▼
「北海道の大橋英児EWS会員の写真展が、10月12日から東京・六本木で開かれています。題して
「シルクロード〜やすらぎの残像」、大橋会員は毎日会場におりますので、ぜひ足を運んでください。
10月12日(金)〜18日(木) AM11:00〜PM8:00
会場:富士フィルムフォトサロン(東京ミッドタウン)2階
▼・・・・・・≪7、新会員の紹介≫・・・・・・▼
大森 信(おおもり まこと)さん
「1937年、大阪府生まれ。北海道大学水産学部卒(北大山の会会員)、米国留学後、東京大学海洋研
究所助手、東京水産大学教授を経て、2002年より(財)熱帯海洋生態研究振興財団阿嘉島臨海研究
所長。東京海洋大学名誉教授、水産学博士。世界に知られるプランクトン研究者であるが、現在は沖
縄の阿嘉島臨海研究所で、サンゴ礁の保全修復のための研究、技術開発、啓蒙活動を行っている。
2002年にはNHK総合テレビ放映のシリーズ「海・青き大自然」の総監修を行った。著書に「海の生物多
様性」(築地書館、2006)などがある。
多様な生きものを育て、漁業と観光産業を支え、自然の防波堤として高波から人びとを護ってくれる
さんご礁が今、人間活動が原因の汚染や陸地の開発や地球温暖化などによって急速に失われてい
ます。わずか50年ぐらいの間に世界のさんご礁の3分の1が消滅し、あと10年以内に世界のサンゴ
礁の3分の2が壊滅してしまうだろうという悲観的予測もあるぐらいです。自国にサンゴ礁を持つ数少な
い先進国として、日本がその保全のため果たすべき役割はもっと大きい筈です。阿嘉島臨海研究所
は、豊かなサンゴ礁に囲まれた研究の場を広く内外の研究者に提供するほか、島の生活や海とのふ
れあいを楽しみたい人びとにも利用してもらえる、活気にあふれた施設です。私自身は、絵を描き、山
に登り、海に潜り、花を育て、旅を愛する、ちょっと欲張りな自然愛好者です。」 (ご本人記)
▼・・・・・・≪8、編集後記≫・・・・・・▼
ひんやりする風に吹かれながら、外を歩いているとキンモクセイの香が鼻をくすぐる季節となりました。
いまだに枝にしがみついているわずかなサルスベリが哀しげです。
ところでサル…で思い出しましたが(無理のある展開!)、先日、西アフリカのギニアでチンパンジーに
関するユニークな研究発表がありました。800回近い彼らの農作物荒しの状況を観察したところ、ほと
んどは自分で食べてしまうんですが、37回は親子間で分け合い、21回は大人の雄が大人の雌に与
えていたというのです。つまり、交尾などの交換を期待した「贈り物」というわけ。こういう見返りを期待し
て贈り物を使う行為が人間以外の霊長類で見つかったのは初めてなんだそうです。人間とチンパンジ
ーって遺伝子レベルでは1〜2%程しか違わないって話がうなずけますね。ちなみに、ある動物学者に
伺ったところ、動物の世界では同性愛はあるがレイプはあり得ないんだそうです。う〜ん、考えさせられ
ますが…それより、チンパンジーからでもイイから、私も「贈り物」が欲しい!!! (か)
