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中国四姑娘山自然保護区管理局の大川健三です。大谷さまを始めとするEWSの皆様方の暖かいお志に深く感謝申し上げます。
1.お問合せについて
長坪小学校の被害は少ないですが、余震が続いている事と子供達が家の手伝い(添付写真dvillage023)をするために休校しています。 子供達の家族の殆どはテントを張って避難生活しています。
2.被害の説明
長坪村では70%位の民家が半壊したり壁や石垣が崩れました。それも殆ど2階部分で、昔ながらの建築方法に弱さの問題が有るようです。 つまり、1階は壁厚60cm位で丁寧に石を積みますが、2階は厚さが減り石の積み方が雑になる傾向が有ります。 更に石を泥と小石で固めながら積んでいるため、大きく揺れた時に家の四隅に集中する応力に耐えられないようです(添付写真dvillage027、028)。
大谷さまが泊まられた日月山荘の厨房練も半壊(添付写真dvillage027)しました。
それに対して鉄筋コンクリートの柱を使った家(日月山荘の新練など)は少しヒビが入った程度の被害で済んでいます。 またコンクリートで固めながら石を積んだ家(長坪小学校など)も被害が少ないです。
3.長坪村の生活状況
長坪村は小金県の中では最も被害が大きいですが死傷者は無く、村人は外での避難生活に最小限必要なテントを自分で立て貯蔵食料も持っているため援助の緊急性は少ないです。
また最近、丹巴ルートに続いて夾金山ルートも通れるようになって政府から食料や衣類が援助されるようになり、発電所も修理されて電気が供給されるようになりました。 援助問題は壊れた家を修理する資金と、当面の間のテント不足に集約されます。 特に地震の影響で観光客が激減して村人の収入も激減するため、壊れた家の修理費用は村人にとって大問題です。
4.援助について
ご指摘の通り、新聞などで取上げられる被害が目立つ所(文川県や都江堰市など)への援助が優先されます。
このため長坪村への政府援助は小金県内部では優先されますが限りがあります。
壊れた家の修理費用の援助をアバ州や四川省の政府から得るために、日本からの援助は有効に働くと思います。
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