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〜第29回 夜間走行〜
真っ暗にならないとライト類を点灯しないドライバーが多い。これは間違い。夕方になったら早めにスモールライトを点灯しよう。目安はメーターが少し見にくくなった暗さだ。
ライトを点灯するのは自分の視界確保というよりも対向車や歩行者に自分の存在を認知させることにある。特に暗い色の車は、夕方になると歩行者からは見えにくくなる。早めのライト点灯は自分を守る行為なのだ。
夜間、街灯のない横断歩道では、歩行者の蒸発現象に気をつけよう。蒸発現象とはセンターライン付近を歩いている歩行者が対向車のライトで瞬間的に見えなくなってしまう現象である。特に黒系統の服を着ている歩行者は、直前まで気が付かないことがある。夜、子供を塾に行かせるときや雨天時はなるべく明るい色の服を着せるべきだ。 歩行者側からの話をすると夜間は車との距離感を判断しにくい。
ドライバーにとっては飛び出しのような感じで歩行者が車道に出てくることがある。特に老人は視野が狭くなっているので目測を誤りやすい。歩行者や自転車を確認したらスローダウンし相手の動きを見守り、安全を確認しながら走行しよう。
夜間はドライバーもバックミラーに見える後続車との距離を判断しにくい。昼間は後続車のボディも見えるため距離感を掴みやすい。しかし、夜間はヘッドライトしか見えない。距離感を掴みにくく相手のスピードも判断しにくい。このような状況で車線変更をすると予想以上に後続車が接近していることがある。車線変更をするときはバックミラーをよく確認しながら車線変更をすること。
夜間、大型トラックが時間調整のため、スモールライトを点灯し路肩に止まっていることがある。周囲が暗い時にこのスモールライトを見ると自然とライトの方向にステアリングを切ってしまう。特に疲れているとこのような行動を起こしやすい。視線を一点に集中させるよりも大きな視野をもつことが重要だ。
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