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<中国四川省> 大川健三(写真家)
*** 私のプロフィール ***  
1950年生まれの元コンピュータ屋です。趣味が高じて2000年6月から中国四姑娘山自然保護区管理局の顧問となり自然の撮影記録と環境保護の活動をしています。
私は10歳頃にポタラ宮殿の写真を見て感動し未だ知らない遠い地に憧れるようになり、子供時代は紀行や歴史の本を読む事に熱中し、20代は日本の山奥、30代になってからは外国の主に辺境地を見て廻るようになりました。
ポタラ宮殿の写真を見てから凡そ25年後の1985年、チベットとネパールの国境が外国人に解放された時、私は初めてチベットを訪れ本物のポタラ宮殿を見て感激に浸る事ができましたが、その後でカトマンズへ向かう途中にティンリ高原で青いケシを見て感動した事がキッカケになり、今では四姑娘山に住みついています。
私の好きな言葉は「人生は感動の旅路」です。HAT(Himalayan Adventure Trust)とWWF(World Wide Fund for Nature)の会員です。
2002年4月に写真集「蜀山女神−四姑娘山永遠に美しく−」、2004年3月に写真小冊子「女王谷−東女国残影−」を出版しました。
ウェブサイトは「http://www.sgns.gov.cn/scholaweb/conts.htm」です。
 
2009.12.3

*** 四姑娘山の近況 2009年12月号 ***
 

女王谷に在る丹巴(脚注)では昔から集落ごとに色々な時期に祭りが開かれていますが(dface0214, dface0211)、これらとは別に数年前から政府が観光対策としてこれらの祭りを一時期にまとめて開催するようになり、その結果、この祭りが四川省10大祭り(dface0201)の一つとされるようになりました。

政府主催のお祭りがキャッチフレーズにしているのは「美人谷」と「中国で最も綺麗な郷村」と「東女国」です。

「中国で最も綺麗な郷村」は「中国ナショナルジオグラフィー」で紹介された時の表現で、唐書に記された「東女国」の場所だった事も広く認められています。これらと文化的特徴については以前「ばんざい地球人」でご紹介したり下記サイトに掲載していますが、観光用に2000年代初めに創作された「美人谷」については私自身の好み(合理性に拘る元コンピュータ屋の職業病?)からあまり言及していません。

    女王谷 http://www.sgns.gov.cn/scholaweb/queenvalley.htm

しかし丹巴に容姿が整った美人が多い事は確かで「美人谷」をキャッチフレーズにしたお祭りでも美人が次々に登場します(dface0203, dface0204)。そしてこれらの美人を撮影するTV局の取材班やカメラマンが多い事も丹巴のお祭りの特徴です。

日本のTV局も昨年と今年に丹巴を「桃源郷」として取材しようとしましたが少数民族対策の関係で果たせず、当地のようなかっての秘境としては珍しく国内観光客が先行主導する状況が続いていています。

脚注:「地球の歩き方 成都編10-11」P94〜101に四姑娘山が掲載されていますが、隣接する見所の一つとして丹巴が追加されました。機会がございましたらご参照下さい。

 

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